記憶に間違いが無ければ...
この小松左京氏の文明論的SF小説は、映画化が二回。テレビが一回....それをまたぞろ
原作に比較的忠実なのは、最初の映画化だけ。
二度目は科学技術のチカラで地殻崩壊を食い止めるし、柴崎コウがサンダーバードみたいに(国際救助隊まがい)救助活動に大活躍。
一回目のテレビの内容はよく知りませんが....今回は
シン・ニッポンチンボツだなあ(^^)
今の行政府の体たらくでゴジラ退治みたいに成功する........事を期待はしているが、いささか考え難い。
倭人の一番良質な部分が霞ヶ関や永田町に集まったのは昔の話だし、科学技術を大事にしないのは今に始まった事ではない。
そもそも、日本沈没は序章であり、山場は、日本列島なきあと世界を流浪する「日本民族」の行く末だったはずだ。
外敵の侵略リスクがなくて、気候温和で均質的なヒトザルばかりの集まり...けだし「エデンの園」から追放されて、、、ユダヤ人のディアスポラのような運命を受け入れられるのだろうか?
実は「日本沈没第二部」は構想、サポートの若手作家と共同執筆はされたが、読むに耐えない内容で、作品自体が沈没。
展望あるストーリーが考えられなかったのだろう
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