トーマスウルフとトムウルフを勘違いと言うか同一人と誤解する程度の
アメリカ文学史の知識じゃなあ....かと言って世界に影響を与えるような
重要な作品があるとも思えない。
前者は以前にネタにしましたから、今日は後者。
虚栄の篝火とライトスタッフが著名ですが、それは映画化された事が大きい。
虚栄の篝火は、八十年代の最も重要なアメリカ小説らしいが、倭国では絶版だと思われます。
アマゾンの中古本も出品が少ない。
あまり時間を置かずにブライアンデパルマの手で映画化されましたが、
キャスティングの失敗、ストーリーの下手な書き換えやらで大コケ(笑)
原作を知らないとそれなりに楽しめる虚飾の世界ですが、あくまでも「それなり」レベル。
倭国公開時は、虚栄のかがり火 だった。
篝火が読めないような観客相手の興行は辛いという事なのです。
噂では、アマゾンプライムドラマが製作中らしい。
映画版よりマシなことを期待しよう。
リンク映像は映画版の冒頭のデパルマお得意の長回し。
ワンシーンワンカットなんて映画先進国では当たり前。
ヒッチコックの「ロープ」なんて、撮影機材の制約の中で
あんだけの事があの時代にやったのよ。
カメ止めなんか鎧袖一触ですよ(笑)
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