2018年10月5日金曜日

ロバート・キャパのこと




絵は言葉以上にモノを言う。
だから嫌いだ。
正しく絵の真実を伝える自信がない。

ブレッソンの静謐な雰囲気の写真が好きです。
と同時にキャパの躍動ある真実の瞬間も好きだ。
いずれにしてもカメラマンの意図を正しく理解している自信はない
多くの場合、評論家の意見に賛同できないのです。


最高の戦争報道カメラマンだと言われています。
いまや、ドローンで決定的瞬間を静止画にとどめる時代ですから
あり得ない称号。
シルバークロームの微かなピンボケに潜む歴史の真実
ここでも昭和は遠くなったと感じますよ。
キャパは、インドシナで地雷を踏み死亡
1954年だったと思います。


写真集って高いのよ
知的財産にお値段のことを持ち込んじゃダメなんですが、
ささやかな稼ぎの中であれこれ書庫の肥やしを買い漁るには
アタシって貧しかったのだ。
ろくな画集がライブラリーにない。
斜陽の岩波が...斜陽になったからかな(^^)
岩波文庫始まって以来の写真集の文庫版
このロバートキャパだけでなく、さらに続刊を期待してやまない。

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