2018年10月28日日曜日
名利なんぞは...しゃらくさい!
そろそろ文化勲章ウィークです。
今上天皇の最後の伝達式
ノーベル賞の後追い叙勲やら辞退とかつまらん事は
起きそうもなく慶賀の至り。
勲功卓絶と国家が讃美する証しですから、
有り難くもらえば..と思うのですが、過去若干名が「辞退」してます。
河井寛次郎
熊谷守一
大江健三郎
杉村春子 (年次順)
最初のお二人は、陶芸界、画壇に於ける孤高の仙人であり
一切の栄典名利に背を向けた方ですので、むしろ辞退が当たり前
彼らの名声を高めんがため、敢えて推挙した可能性があり、
ならば、役人にしてはさすがと感じ入る。
大江健三郎の件は、散々悪口を書きましたから
再説はしない。
杉村の辞退の弁は、大江健三郎のように子供っぽくありませんが、
趣旨は似てます。
ならば、文化功労者だって返上したらと思います。
これまた、上記仙人さまと同じような思惑かな?と推測します。
エビデンスに欠けるのですが、他にも辞退者がいるという。
小沢昭一
永六輔
千田是也
岸田今日子
吉行淳之介
通常この手の場合
打診
内諾
内定
決定
の手順のはずだが、内諾したが決定の後で辞退は
考え難い。
内諾が得られなくとも、記録にはとどめたい!って
有り気である。
よく見れば、内諾が得られないならやめとこう...って
顔ぶれかも(^^)
しかし、千田是也が内諾していれば、
杉村春子さんは伝達式に出てきたはずなんだから、
これは惜しいことをした。
だから、ノーベル賞と文化勲章は併受すべき
なんて慣行はやめる方がいい。
世界的な哲学者や数学者は絶対にノーベル賞は
貰えないのよ。
サルトルのノーベル賞辞退の真意はそれらしい
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