2018年10月26日金曜日

身代金ビジネス



倭国の古典(今昔物語とか)ではまず見ないが
西洋や中東では、最古の職業...
例えば、売春、奴隷売買と並んでよくある話。
これらはセットものであり...
若くて見目麗しければ、売春婦
たくましければ、奴隷
カネがありそうならば、身代金


あのカエサルも若い頃、身代金ビジネスの餌食になってます。
もっとも、女史によれば...
黙って家族が身代金を払ってくれるまで怯えているようなタマじゃない。
要求額が低すぎるとクレームをつける
大事な金づるですから待遇は一気によくなる
解放されるやいなや、私兵を編成し一気に報復する
身代金も回収したのでしょう。

カエサルのような豪胆な真似をシンゾーに期待はしませんし、
法制上自衛隊の派遣も難しい。
身代金云々を記事にするようなメディアには感心しない
建前であっても、テロリストと身代金交渉はしないが大原則
カタールが立て替えたって風評ですよ。
見たわけでもないくせにって言いたいが、
情けないまでに情報管理が杜撰なのよ。


待遇は悪かったと言われますが...

なんだかんだと言っても、カネで解決するのが、
倭国の立ち位置ですよ。
処刑なんかにしても一ドルにもならない
大事にしないと身代金は取れないよ...

くらいの事を
言葉巧みに言いたてて三年間生き延びたのだ。
戦場ジャーナリストたるもの
才覚で生きのびることだし
不幸にして処刑されても致し方ない...くらいの覚悟は
あったのでしょう。
税金の無駄使いと指弾はしないが、
PTSDが心配とかなんとかにも共感はしない。
そんな事一切ひっくるめて自分の命は自分で守る意味で「自己責任」


ともあれ、安田さんが無事に帰還する。

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