2018年10月30日火曜日

咳・声・喉にペラム123





原作小説は73年に刊行され、翌年には映画化
蝸牛庵は75年に観ています。
最初のリメイクは知りませんが、二度目のリメイクは観ました。

NYのサブウェイをハイジャックして、
身代金を強奪しようとするパニックスリラー
やはり、74年版がソフィスティケイティで一番いい。

犯人グループは
ロバート・ショー
マーチン・バルサムほか
対するNYPDには、ウォルター・マッソー

これが、最新リメイクだと
トラボルト対デンゼルワシントン
重量感がたっぷりすぎます。



パッチ・アダムスなるアメリカンドクターがいます。
観てませんが、ロビン・ウィリアム主演で映画化されてます。
彼が運営するユニークなクリニックの名前が

Gesundheit institute

要するに、お大事に(元気になって、お達者で)病院
ネーミングからして愉快になる。
映画にはアクションの要素が大事だが、洒落た遊びこころは
もっと大切。

風邪だかで咳き込んだりクシャミを三回...
ルルを3錠飲むよりも、洒落たお声掛け
理由は判らないが、マーチン・バルサムの口癖
ドイツ語ですので、それをアメリカンが使うのがミソ
この洒落た台詞が命取りになる。
その辺りは、リンク映像(エンディング部分)を詳しい。

このパニックトレインものもそういうオチがありますので
絶対に触発されてます。



なお、ペラムは駅名
123は列車番号です。
つまり、ペラム行き123号車

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