2018年10月22日月曜日

聖プラクセディス



国立と名がつくと嬉しいねえ。
シニアは常設展だけならフリーですって
企画展は、ルーベンス展
後ろ髪を引かれる...ほど豊かではないから、
スッキリ諦めて「フェルメールに帰属する」とされる

聖プラクセディス

の鑑賞。
案の定、観客はまばら
入り口には常設展示の客引き広告まで出しているのに


真贋は定かではありません。
アタシには判らないが、端正な良い宗教画に見えます。
お約束通り、左からの光がプラクセディスの顔面の右を照らします。
本物ならば、欧米以外初めてたった一つのフェルメール!!
実は寄託品です。
所有者は明かされていません。
国立西洋美術館に寄託するのですから、日本人か
日本法で設立された法人所有だと思われます。
真贋が明らかになれば、おのずと明らかにせざるを得ません。


国立西洋美術館は基本写真撮影は可能ですが、
流石に、聖プラクセディスは駄目。
フェルメールだから...ではなく、寄託品だからかな。
でも、モナリザのように、ガラスケースにカバーされてはいません。

本物ならば、百億から二百億円だそうです。
フェルメールにしては大判ですから、盗まれにくいが、
監視員がいるだけで、警備員はいない。

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